アーキット合同会社

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2024/10/07
AIを用いた安全管理システム「AI見通し検知君」が、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されました。

新谷建設株式会社(旭川)と共同開発しました、AI画像解析を用いた安全管理システム「AI見通し検知君」が、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されました。

・NETIS登録番号: CG-240006-A
・登録名: AI見通し監視システム「AI見通し検知くん」
・URL: NETISWebサイト

AI見通し検知くん AI見通し検知くん


本製品は現場に設置したカメラ映像をAIで画像解析し、視界不良の遠隔監視、視界状況の数値化、アラームなどを行うシステムです。
従来、視程は人の目で確認していたため、猛吹雪や濃霧など、危険な場所に向かわないと分からない、交通事故の危険がある場所に向かう問題がありました。
本システムはネットワークカメラ映像をAIで解析することで、遠隔で現地の視界状況を確認し、交通事故等を未然に防止。
従来主観で判断していた視程をAIが判断することで、統一した安全管理を実現しました。

開発背景

AI見通し検知くん

 従来、現場の視界不良は人の眼による確認が行われていましたが、移動が困難な中で安全確認のため危険な場所に行く必要があることから、労働災害や交通災害の危険性が高まる問題がありました。
 新谷建設では2020年ころからこうした課題の解決に向け、遠隔地からでもリアルタイムに情報を収集できるシステムを模索。
 AIを活用した危険の未然予防を実現するため、システムの完成を目指していました。
 建設現場向けAIを得意とするアーキット合同会社との技術交流を機に、2022年末に「AI見通し検知くん」の開発が本格化。共同開発として現場での実証実験を行い、広く建設業界全体の安全向上の為、一般販売を開始しました。  

新谷建設株式会社と共同開発

本製品は北海道旭川市を本社とする建設会社「新谷建設株式会社」と共同で開発を行っております。
新谷建設株式会社の豊富な知見とコア技術を元に、アーキット合同会社がAIの商品化を担当しました。

アーキット合同会社について

「100年後の現場に挑戦する」
2022年3月に設立したベンチャー企業です。

会社名 アーキット合同会社
代表者 三浦 友直
本社所在地 北海道札幌市中央区南一条西十六丁目 1番地323 春野ビル3F
設立年 2022(令和4)年3月
事業内容 建設会社向けシステム開発
ホームページ https://arkit.jp/


新谷建設株式会社について

「ひたむきに 豊かな社会と 人々の幸せを 創造する」

会社名 新谷建設株式会社
取締役社長 新谷 逸生
本社所在地 北海道旭川市6条通3丁目右10号
創立 昭和 2年
設立 昭和 25年
事業内容 土木工事業、舗装工事業、建築工事業、しゅんせつ工事業、とび・土工工事業、造園工事業、石工事業、水道施設工事業、鋼構造物工事業、解体工事業、左官工事業、屋根工事業、板金工事業、塗装工事業、防水工事業、内装仕上工事業
ホームページ https://www.shinya-gr.jp/

■各種リンク

北海道建設新聞