アーキット合同会社

Production

AI見通し検知くん

NETIS登録情報
技術名称: AI見通し監視システム「AI見通し検知くん」
NETIS番号: CG-240006
AI見通し検知くん
人間の知覚を目指した現場仕込みの視程AI
AI見通し検知くん AI解析サンプル
AI見通し検知くんとは?

画像解析AIで現場状況を解析し、視界不良の遠隔監視、視界状況の数値化、アラームなどを行うシステムです。

従来、視程は人の目で確認していたため、猛吹雪や濃霧など、危険な場所に向かわないと分からない、交通事故の危険がある場所に向かう問題がありました。
建設現場では様々な気象現象があり、視界ゼロ・・1メートル先も見えず、避難することも進むこともできない、ということがあります。

本システムはネットワークカメラ映像をAIで解析することで、遠隔で現地の視界状況を確認することで、交通事故等を未然に防止。
従来主観で判断していた視程をAIが判断することで、統一した安全管理を実現しました。

現場写真
人間の感覚をシミュレート

視程は人によって異なるほか、時期によっても異なります。
例えば11月末、雪の降り始めは小さな雪でも見えにくくなりますが、雪が積もった後は気になりません。

従来の視程計は散乱された赤外光の強さを計測するため、急な降雪や季節の影響など、人間の主観に寄った判定が出来ません。

本AIは現場での利用を想定し、看板による判定のほか、季節や雪の降雪状況など周辺環境の要因も計算。
ネットワークカメラを人間の"眼"の代わりにし、より人間の感覚に近い判定を目指しています。

回転灯・電光掲示板
豊富な通知方法

AI見通し検知くんは現場に設置した視程看板を元に、200m, 150m, 100m, 50mと距離ごとの視程を計算します。

解析結果はPCやスマホ、メールで見れるほか、電光掲示板や回転灯で通知できます。
電光掲示板・回転灯はLTE通信のため、カメラと離れた場所に設置可能。現場の入り口や道路の脇など、現場作業員や近隣住民の方に通知することができます。

視程看板は一般の方もわかるため、AIを知らない方も利用することができます。

帳票イメージ
リアルタイムで帳票化 / 映像データの積極利用

判別結果はリアルタイムで帳票化・表示可能。

解析映像もカメラと同じように確認でき、録画データをダウンロード可能。
更にカスタムビューと連動することで、解析映像 / データを同時表示することができます。

カメラのイメージ
従来技術を圧倒する経済性 / 施工性

設置はネットワークカメラと視程看板のみ
AIは利用時のみの料金で、未使用時は通常のネットワークカメラとしてご利用いただけます。

カメラは方向転換可能なPTZカメラを使用。
AI利用時も通常のカメラとしてご利用が出来、AIを利用しながら現場の遠隔確認に利用できます。

加えてカメラ/バッテリーも従来品を下回る価格でご用意。
AI用の超高画質を低価格で実現しつつ、AI導入、施行の手間、使い勝手を両立しています。

価格目安

最小構成のシステム利用料です。価格感の目安にお使いください。

・設置作業無し。
・カメラの送料別。

※複数個所設置時や長期利用はご相談ください。

サービス内容を予告なく変更する場合があります。
予めご了承ください。

項目 初期費用 月額費用
ArkitCamカスタムモデル
レンタル料金(1-5か月)
20,000円
※送料別
23,000円
AIシステム利用料 - 40,000円
視程計看板レンタル料
(1枚)
5,000円 3,000円
オプション
回転灯
レンタル
20,000円 15,000円
電光掲示板
レンタル
※回転灯必須
20,000円 10,000円
ソーラーバッテリー - 32,000円
冬季間用追加ソーラー - 7,000円
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